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江原啓之 スピリチュアル〈タブー〉に答える

江原啓之 スピリチュアル〈タブー〉に答える その10

江原啓之著『スピリチュアル タブーブック禁』より。

①相性が悪い同士で結婚すると、不幸になる?

占いで相性が悪くとも、幸せなカップルはたくさんいます。
成熟した人格を持つ二人には、相性など関係ないのです。

相性が合わない、つまりお互いに足りないものを持っている、だから補い合っていけばいいのです。

二人が出会い、さまざまな試練にあう。これは、はたして不幸でしょうか。この試練を乗り越え、絆を深めることは素晴らしいことです。

たとえ仲違いして離婚しても、それは一概に不幸だとは言えません。不和や離婚を経験して、お互いが大事なことを学び合い成長したと考えれば良いのです。

②霊能力者や占い師のお告げに従わないと不幸になる?

人生には、自分自身の学びに必要なことしか起こりません。
びくびくお告げに従うより、のびのびと楽しくいきましょう。

霊能力者や占い師のお告げは、あくまでヒントとしてその助言を受け、自己責任で生きれば問題ありません。

「今月は、〇〇の方角に行かないと不幸になる」
「名前を変えないと、災いにあう」
こんな言葉に呪縛されるような人なら、相談に行くこと自体不向きです。

生きることは、自分の負のカルマを返済するチャンス。「正」の経験ばかりではなく、「負」の経験も積んで生きましょう。どんなに最悪なことと思われても、負のカルマを返済する必要があるからです。

③一度入信した宗教団体を退会すると不幸になる?

高級な神仏と関わっている宗教なら、やめてゆく人を不幸にしたりはしません。
「やめると不幸になる」という思い込みの方がタブーです。

退会するとバチが当たると、宗教団体に説得される場合があるかもしれません。
しかし、いっさい気にすることはありません。そこで得たものには感謝しながら、毅然と去っていけばいいのです。

自分の主体性さえしっかりしていれば、悪いことなど起きません。
「やめると不幸になる」という負のエネルギーが、現実化してしまうのです。

「退会した人を不幸にするような神様がいるだろうか?」
と考えれば、自ずとわかりますよね。そんなたちの悪い神様なら、関わらないほうが身のためです。
やめていく人を脅すような宗教団体は、論外と考えましょう。

④亡くなった家族の部屋は、そのままにしておくべき

部屋をそのままにしておくことは故人のためになりません。
1日も早くあの世へ旅立てるよう、未練のもとは失くしてあげましょう。

生前のままの部屋があると、故人は後ろ髪を引かれ、去り難くなってしまいます。
「片付けるのは寂しい」との思いは、現世側の勝手な思いです。
物を処分しても、思い出や絆は消えません。

⑤亡くなった人の写真を、部屋に飾ってはいけない?

写真を見るたびに悲しくなるなら、飾らないほうがよい。
懐かしく思い出せるようになったら、遺影はよきアンテナになります。

「なぜ死んじゃったの?」と泣かれては、故人も後ろ髪を引かれて浄化しにくくなります。
故人の魂と思いを通わせたい時には、遺影は格好のアンテナとなります。

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