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江原啓之 スピリチュアル〈タブー〉に答える

江原啓之 スピリチュアル〈タブー〉に答える その8

江原啓之著『スピリチュアル タブーブック禁』より。

①オーラは自分で強くできる?

「幽体のオーラ」「霊体のオーラ」どちらも強くできます。
人格の向上が必要な「霊体のオーラ」の強化は簡単ではありません。

  1. 「霊体のオーラ」とは?
    健康状態を表します。暖色系ならばおおむね健康。寒色系やくすんだ色ならば、疲労や肉体的な不調があります。
    健康的な生活を心がければ強くなります。
  2. 「霊体のオーラ」とは?
    精神状態、感情や性格的な特徴、魂の境地。
    人格を高めること。一朝一夕では強くなりません。

だから、「あなたのオーラを強くします」「オーラが黒い」と言う霊能力者は偽物。
また、「オーラ写真」は、江原啓之さんが視るオーラとは違うそうです。オーラは平面的ではなく、人間を立体的に囲む卵型だそうです。

②パワーストーンが壊れるのは不吉?

壊れることで、あなたを守ってくれたのかもしれません。
そのことに感謝し、しばらくは気を引きしめて過ごしてください。

壊れたパワーストーンを持ち続けても、縁起が悪いということはありません。一番いいのは、土に埋めて感謝します。

③こっくりさんをすると、祟られる?

単純な降霊術に手を出すのはかなり危険。
その辺の低級な霊にもてあそばれるのがオチです。

面白半分でも、大変危険な行為ですから絶対にしないこと。「キューピッド様」も同じです。

また、幽体離脱を我流で訓練することも、危険です。霊的にじゅうぶんな訓練を積んでいない人は、霊的なバランスを崩し、体調や精神に支障をきたすことがあります。

④自殺の名所で、肝試しをするのはタブー

その場所で亡くなった人たちが、未浄化霊となっているかもしれません。
だから、ふざけ半分に近づくのは危険です。

憑依されやすい人は、絶対に近づかないこと。自殺した霊に引きずられ、自殺に走ることもあります。
しかし、高い波長を維持していれば大丈夫です。

⑤過去に戦争や事件のあった場所に住むのは良くない?

土地に過去のエネルギーが残り、影響するのは本当。
ただ、どんな因縁のある場所も、高い波長でいれば気にしなくて大丈夫です。

竹内結子主演の映画『残穢(ざんえ)』が思い出されます。

霊感の強い人にとっては、事件のあった場所は居心地がいいものではありません。未浄化霊がいなくても、悲しみや苦しみの念が渦巻いていることも多いです。

しかし、高い波長を維持していれば大丈夫。少しでも心配な方は、別の場所にしましょう。

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