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江原裕之、生き霊を鎮める

今週の【女性自身】からのまとめです。詳しく知りたい方は、【女性自身】をご覧ください。

江原啓之 なぜ「生き霊」が増えているのか?

SNSの発達によって生ずる誤解やねたみから"悪しき念"が飛ぶ。

生き霊とは、わかりやすく言うと、人の念や思いが飛んでいくこと。わら人形に五寸くぎを刺して憎い相手を呪う"丑の刻参り"は有名ですが、日本では昔から当たり前のように存在しているポピュラーな霊といえます。これは、察し合うことを美徳とし、思いを直接的に伝えることをはしたないとする日本人の気質も影響しています。

思いを伝えるために、念を飛ばす。それが悪いほうに転ぶと、生き霊になってしまう、という言い方もできるかもしれません。

たとえば、異性から手作りのアイテムを贈られると反射的に「怖い」と感じてしまったり、別れた恋人からのプレゼントをフリマサイトに出品してしまったりするのも、心のどこかで生き霊やお祓いを意識しているからだ、と江原啓之さんは分析します。

「コミュニケーションについて過敏な時代背景もあるでしょう。今の人たちはリアルな付き合いが苦手で、SNS上のみでつながっている希薄な人間関係も多いといいます。そのため『既読スルー』や『いいね!が少ない』といったささいなことから誤解やねたみが生じ、くすぶった人の念が飛び交ってしまう。それが、今や死霊をしのぐ勢いで、日本に生き霊が増殖し続けている原因の1つではないでしょうか」

江原啓之 「生き霊」に憑かれているか3つのチェックポイント

  • 鏡に映る自分が自分らしくない
    鏡に自分の顔を映してみてください。「え、こんな顔だった?」とか「目が濁っている」と感じたら要注意。その場合は、しっかり鏡の中の自分を見つめ、憑依(ひょうい)を自覚しましょう。いわば『だるまさんが転んだ』と同じで、はっと気づくことで霊をつかまえ、除去してしまえるのです。
  • 相手のことがどうしても頭から離れない
    どうしても特定の相手が脳裏をよぎるというときも危険。そんなときは極力、その人を意識しないように。相手の顔が浮かんだら打ち消す努力をしましょう。
  • なんとなく冷え性。寒々しさを感じる
    取り憑かれた場合、冷え性になるケースが多いといいます。暖かい日なのに、どこにいても寒々しく感じたら要注意。

江原啓之 自分が「生き霊」を飛ばしてしまったら……

まさか、「自分の生き霊」が飛んじゃった?

誰かに理不尽な仕打ちを受けている時に、恨んでいた相手が病気になったり、事故に遭ったりするなど、偶然とは思えないようなタイミングだと感じた経験はありませんか?

自分が「生き霊」を飛ばしたかどうかの判断は、江原啓之さんでも分からないと言えるほど難しいといいます。ただ、恨んだりすると、因果の法則でその報いが自分にも帰ってくるといいます。

だから、いかに理不尽なことに遭遇しようと同じ土俵にはのらないこと(恨まないこと)が肝腎だそうです。