※本ページにはプロモーションが含まれています。

厳島神社

「厳島神社」死ぬまでに一度行きたい!

広い海面に佇む、とても印象的な厳島神社の大鳥居。朝日の中でも、夕日の中でも一幅の絵画と言っていいのではないでしょうか。一生に一度は行ってみたい神社の中の一つです。

一生に一度は行ってみたい神社をあげるとすれば、あなたはどんな神社を思い浮かべるでしょうか?

伊勢神宮、大神神社、出雲大社、戸隠神社、諏訪大社、出羽三山、熊野那智大社(別宮飛瀧神社)、高千穂神社などが浮か武のではないでしょうか。

私は幸せなことに、伊勢神宮には3回、熊野本宮大社(熊野那智大社ではありませんが)には2回、出雲大社・戸隠神社・諏訪大社・出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)には1回参拝することができました。

神社の大小によってその神格が変わることはありませんが、やはり伊勢神宮と出雲大社を参拝したときは、何か特別な気持ちになりました。きっと厳島神社の大鳥居と熊野那智大社・飛龍の滝を前にしたら、どんな気持ちになるか想像するだけでワクワクします。この2つに神社には、死ぬまでに一度参拝したいと決意しています。

江原啓之 スピリチュアル「厳島神社」

「神域」と「聖地」宮島=神の島

海のエネルギーを受け
癒しのパワーを守る、まさに現代の聖地

神域」とは、神様のおられる神聖な場所のことです。神社の境内でも、ご神体をお肥りした周辺などが、神域にあたります。ちなみに、「聖地」というのは、神様に限らず神聖なパワーがある場所のこと。よく似た言葉ではありますが、意味は微妙に異なります。

広島県の宮島は、島全体が広大な神域だといわれてきました。昔は「神の島」として、人が住むことはもちろん、訪れることも許されていませんでした。

日本では、島そのものをひとつの神域だと考える思想がありました。海に浮かぶ島々は、神様の住まわれる神聖な場所であり、人が立ち入るべきではないというのです。

宮島にしても、昔の人はいわば「黄泉の国」とみなし、この世と神の世との連絡口だと考えていたのではないでしょうか。

厳島神社

厳島神社は、満ち干する海の中に建てられた、世界でも類を見ない神社です。

厳島神社は、日本でも有数の観光地であり、世界遺産にも登録されています。当然、いつも数多くの観光客が訪れているのですが、厳島神社の神秘性はまったく損なわれていません。すべてを浄化してくれる、豊かな海のエネルギーが、神域としての価値を守っているのでしょう。

世界遺産に登録されるにふさわしい、まさに日本が誇るべきスピリチュアル・サンクチュアリだと思います。

厳島神社のご祭神・宗像の三女神

  1. 市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)
  2. 田心姫命(タゴリヒメノミコト)
  3. 湍津姫命(タキツヒメノミコト)
アマテラスとスサノオの誓約対決

スサノオは母のいる根の堅州国に訪ねることを決心し、高天原にいる姉アマテラスに報告にきました。

しかし、スサノオが来ると、高天原の大地は揺れるほどでした。
「スサノオが攻めてきたのではないか」
と思ったアマテラスは男神のように髪を解いて両側に2つ結んで、弓を取り、完全武装して弟に対峙しました。

「高天原に、なにしにやってきたのか?」
「私は根の堅州国に行くことを姉さんに報告に来たのです。高天原を奪う、やましい心はありません」
「あなたの心が清いことをどうやって証明できるか?」

「では、誓約(うけい)して子を生みましょう」

こうして、アマテラスはスサノオの十拳剣を三段に割り、水を注ぎ、口でかんで三柱の女神(宗像の三女神)を生みました。
一方、スサノオはアマテラスの勾玉を水で注ぎ、かんで五柱の男神を生みました。この結果から、スサノオは勝手にこう宣言しました。

「私の心が清いから、女の子が生まれたのです。だから、私の勝ちです」

春の宮島=神の島

厳島神社のご神気は、強く鋭いものではなく、やわらかく包み込んでくれるような雰囲気を持っています。まさに癒しの空間なので、日ごろからストレスを感じている人や、体調の優れない人には、ぴったりのパワースポットではないでしょうか。

実は、厳島神社に関して、ぽく(江原啓之)は個人的なご縁を感じています。霊能力を磨くうえで、ぼくが教えを受けた女性が、宗像の三女神を守護神にしておられたからです。

この先生は、非常に霊能力が強い方で、いろいろと親身に教えていただきました。ぽくの守護神はスサノヲノミコトで、宗像の三女神とは兄弟神に当たりますので、霊的にもつながりが深かったのでしょう。

厳島神社の社殿に立ったとき、ご本殿から大鳥居に抜けるように、光のラインが通っているのが見えました。その先は、まっすぐに神界の人口に通じています。

今でも霊能力のある人なら、厳島神社と天とを行き来する、白い龍の姿が見えるかもしれません。

その白龍の背には、天女の姿をした龍神が乗っておられます。もしかすると、天女のお姿を目にした人たちが、龍宮伝説を作ったのではないか……厳島神社では、そうした神秘的な思いにとらわれました。

鹿は神様の使い宮島では、鹿は神様の使い

国宝・世界遺産 嚴島神社【公式サイト】
http://www.itsukushimajinja.jp/index.html