菅首相の息子・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待菅首相の長男・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待

昨日(2020.2.4)夜のニュース……?

「文春」
「ほとんど会っていない」
「40くらい」
「完全に別人格」
と菅義偉(すが よしひで)首相が答弁していました。

途中からのニュースでは何のことかわからず、彼が何したの? 首相の秘書?
「文春」と聞こえましたので、『週刊文春』で確認してみると、なんと……

彼とは、菅首相の息子・菅正剛氏のこと。
ニュースの答弁もYoutubeで確認すると、以下が菅首相の答弁です。

菅首相
「わたしの親族であるとはいえ、公的立場にない、いち民間人に関するもの。本人や家族の名誉やプライバシーに関わることであり、本来このような場でお答えすべきことではない」

「今(長男)もう40くらいですよ。わたしは普段ほとんど会っていない。息子であれ、誰であれ、ご指摘のことがあったら、あったかどうかは、やはりしっかり調査してもらう必要がある。完全に別人格ですからね、もう。そこはぜひ、ご理解いただきたい」

菅首相「ご理解いただきたい」⁉︎

各週間誌では、「ポスト菅」の報道が多くみられるようになりました。蓮舫議員に叱咤?されて、最近やっと前を向いて答弁するようになりましたが以前は原稿に目を落としてはボソボソ話、よく聞き取れないことも多かった。

菅首相、もはや首相の器ではないですね。
山科けいすけ『週刊朝日』(2021.2.2)の漫画でも、元安倍首相に「器ではない」とやられていました。
『三国志』でたとえれば、菅義偉という男は軍師にはなれても、王にはなってはいけない人のようです。

山科けいすけ『週刊朝日』(2021.2.2)の漫画

菅首相の長男・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待『週刊文春』2021.2.4

菅首相の長男・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待菅首相の長男・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待『週刊文春』2021.2.4

長髪の男性は、菅義偉首相の長男で会社員の菅正剛氏。このとき彼は、"違法行為"の火種となるり黄色い紙"の使い方を懇切丁寧に教えていたのだった——。

特徴的な髪形に、ネクタイは少し緩めのスタイルが売りの彼だが、特にここ数ヶ月の仕事ぶりには目を見張るものがある。昨年10月から年末にかけ、コロナ禍において実に4回、会社の顔として"接待"に勤しんでいた。

しかも、驚くのはその面々。

昨年10月7日の、"次の事務次官"と呼び声高い谷脇康彦総務審議官に始まり、12月8日には、吉田眞人総務審議官と。その2日後は、秋本芳徳情報流通行政局長、それから4日後には、秋本氏の部下である湯本博信情報流通行政局大臣官房審議官と、まるで総務省の最高幹部たちを狙い撃ちにしているようだ。

本来なら一会社員の立場では会食など程遠いお相手ばかりだが、そこは首相の長男、実に堂々としたもの。有名割烹や高級鮨店からお見送りをする大役を任された彼は、高級食材の手土産とともに、決まってなにやら"黄色い紙"を封筒に入れて手渡すのだった。

父親である菅首相が就任時に掲げた「自助」「共助」「公助」そして「絆」の理念。この一連の行為はその発露なのか。さて、気になるその・紙・の正体は……?

菅首相の長男・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待菅首相の長男・菅正剛氏、総務省幹部を違法接待『週刊文春』2021.2.4

菅首相の長男、総務省幹部を違法接待『文春デジタル』

菅首相の長男 総務省幹部を違法接待【決定的瞬間をスクープ撮】

https://bunshun.jp/articles/-/43234

総務省の幹部らが、同省が許認可にかかわる衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から、国家公務員倫理法に抵触する違法な接待を繰り返し受けていた疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。

接待を受けたのは、今夏の総務事務次官就任が確実視されている谷脇康彦総務審議官、吉田眞人総務審議官(国際担当)、衛星放送等の許認可にかかわる情報流通行政局の秋本芳徳局長、その部下で同局官房審議官の湯本博信氏の計4名。昨年の10月から12月にかけてそれぞれが株式会社東北新社の呼びかけに応じ、都内の1人4万円を超す料亭や割烹、寿司屋で接待を受けていた。また、手土産やタクシーチケットを受け取っていた。利害関係者との会食では、割り勘であっても1人当たりの金額が1万円を超える際に義務付けられている役所の倫理監督官への届出も出していなかった。

4回の接待のすべてに同席していたのは菅首相の長男で、東北新社に勤務する菅正剛氏。「週刊文春」は接待の様子を取材、違法とされる金券授受の瞬間などを撮影している。総務省は接待の事実関係を認め、その違法性について確認作業を始めた。

菅正剛氏は、菅首相が第1次安倍政権で総務大臣として初入閣(2006年)した際、総務大臣秘書官に抜擢され、翌07年まで約9カ月同職を務めた。08年に東北新社に入社し、現在はメディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長。また東北新社グループの株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役も兼務している。

東北新社は衛星放送チャンネルの『スターチャンネル』や『囲碁・将棋チャンネル』、『ザ・シネマ』などを持ち、それらのチャンネルは、総務省から認定を受けた上で事業運営されている。

公務員倫理に詳しい国際基督教大学の西尾隆特任教授が解説する。

「公務員が利害関係者と会食し、奢ってもらった場合、国家公務員倫理法に基づく国家公務員倫理規程第3条6が定める禁止行為『供応接待を受けること』にあたり、違法行為に該当します。利害関係者については、同規程第2条で定められており、省庁から許認可を受けている業者であれば、これにあたります」

タクシーチケットや手土産を受け取った場合、同規程第3条1が定める「利害関係者から金銭、物品又は不動産の贈与を受けること」に該当し、同じく違法行為とみなされる。

東北新社、総務省の回答

東北新社は広報室を通じて書面で回答した。
「(接待については)情報交換を目的として弊社社員が総務省の方と会食することはある。その際には公務員倫理規程に配慮しており、株式会社東北新社は利害関係者に当たらないと認識している」

総務省の認定を受けているのは東北新社ではなく同グループの子会社だとの趣旨と見られるが、そもそも正剛氏は総務省から認定を受けている株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役も兼務しており、また他の接待同席者の中にも認定を受けている東北新社の子会社社長らが含まれている。

一方、総務省大臣官房秘書課は書面で、「(4人は)先方からの求めに応じてご指摘の会食に至った。飲食代、手土産、タクシーチケットについては費用を負担することとするとともに、届出が必要な者については、本日(2月2日)、届出を行った」と回答し、利害関係者との会食に必要な届出を出させたことを認めた。また、接待の違法性について見解を問うと、「事実関係を確認中のため、お答えは差し控えたい。便宜等は一切行っていない」と答えた。

過去、総務省では2005年に郵政行政局長が利害関係者であるNTTコミュニケーションズの幹部からタクシーチケットをもらったとして国家公務員倫理法違反で処分されている。

こうした事例を知りながら、またコロナ禍のさなかに総務省幹部らはなぜ接待に応じたのか。菅首相は、総務大臣を務め、総務省でアメと鞭の人事を行い、人事に強い影響力を持つとされる。また、東北新社の創業者父子は、過去、菅首相に合計500万円の政治献金を行っているが、その影響はなかったのか。東北新社に勤める長男が行った総務官僚への違法接待について、菅政権が今後どのような対応をするのか、注目される。

2月4日(木)発売の『週刊文春』では、バンド活動をしていた長男がどういった経緯で東北新社に入社したのか、同社における長男の”特命”、菅首相と総務省幹部との関係、そして、接待の様子やタクシーチケット授受の瞬間などを、写真記事3ページを含め、合計9ページにわたって詳報する。

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