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第5章 ストレスを癒す新たな視点

第5章 ストレスを癒す新たな視点

[第4章 本当のあなたで生き、そして死ぬために]では、物質主義的価値観への執着を捨てなければならない、そして究極の三択を迫られていると江原広之さんは言っていました。

  1. 死を選ぶ
  2. 山にこもる(物質主義的価値観から距離をおき。自然に生きる)
  3. ストレスに過剰反応する(物質主義的価値観に取り込まれす)

そして、2.山にこもるしか選べない、と。

「フィジカルなストレス? 知らなかった」
「大変な世の中なんだ!」
「そんなこと言ったって、なかなか田舎暮らしなんかできないよ〜」

でもすぐには、2.山にこもるなんてできないし、都会を離れるって言ったって、簡単に引越しはできない、テレワークもできない、どうしたらいいの?って思った人も多かったと思います。

でも[第5章 ストレスを癒す新たな視点]簡単な方法があると、江原啓之さんは道を示してくれます。

【目次】
憑依の脅威に打ち克つには
フィジカルなストレスの対処は簡単/フィジカルとスピリチュアルは両輪

今日からできる「いろはにほへと」
いものを食べましよう(ま・ご・わ・や・さ・し・い)
:いい呼吸でエナジーを濾過(か)しましよう
:腹(ら)で笑いましよう
:人間(んげん)だと自覚し、自然のなかに生きましよう
:仏(とけ)のように眠りましょう
:命向き合いましよう
っとと逃げましよう
フィジカルで癒しながら生き方も変える

入浴・食事・メディテーションを本当のヒーリングへ
なぜ人は温泉が好きか/入浴で静寂と沈黙の時を得る/具だくさんの味噌汁はたましいのご馳走/自炊はメディテーション/料理をする人は人生を切り拓ける/理性的なたましいへ導くメディテーション/祈りは自分を見つめる自分語り

環境と音楽がもたらす癒し
育つエナジーのある場所/環境が生きものを変える/本当の音楽とは/音楽はたましいにアプローチする/音楽と記憶から癒しを探る/なぜ今、レコードが復活しているのか

生き方に迷っているあなたへ
幸せを味わう味覚/捨てるという選択/本当は何かを感じ始めている

入は壁にぶつからないと気づけない
「もうイヤだ」と思うことが大事/私自身もアトピーに悩んだ/水が私を助けてくれた/たましいの不調和がもたらしたメッセージ/「なんで?」があるからたどり着いた道

この世はストレスに満ちており、フィジカルなストレスはカオスとも言えるくらい多種多様です。それが憑依と無関係ではないことも、既にお話しした通りです。
しかしフィジカルなストレスへの対処は、いたって簡単。自分で自分の環境を変えればいいのです。
(中略)
でもストレスが、自分にとっての負荷なのか、それともなのか、あるいはわがままなのかをよく分析することで、対処方法やパワーバランスも変わります。重要なのは自分のなかでそれらをしっかり仕分けすること。そして責任主体で自分の環境を変えていくことです。
この章では、自分で対処できるストレスの癒し方について、ありゆる角度から探っていきます。

ただし、どれも簡単にできることと挙げていますが、難しいこともあります。
また簡単なことでも、毎日できるかというと、なかなかできないのが普通の人間です。私も「三日坊主」で終わってしまうことが多いです(悲)。

今日からできる「いろはにほへと」

上記の【目次】今日からできる「いろはにほへと」を見れば、だいたい内容は想像できると思います。その項目の中に出てくる、毎日摂りたい食材—ま・ご・わ・や・さ・し・いについて説明します。

  • :豆類
  • :ゴマ・ナッツ類
  • :ワカメ・海藻類
  • :野菜
  • :魚
  • :シイタケ・キノコ類
  • :芋類

:いい呼吸でエナジーを濾過、いい呼吸とは深い呼吸のこと。
誰もが依存しているかと思われるスマートフォン。画面を見ると前屈みになり、肺が広がらず、正しい呼吸=深い呼吸ができなくなります。浅い呼吸しかできない人は声も小さく、ふさぎ込み、メンタルに影響します。
また、長時間スマホの画面を見ていると、視力低下、頸椎、腰、胃腸などにも悪影響があると指摘されています。

パワースポットとスピリチュアルスポットとの違い

温泉地は大地から湧き出る温泉そのものがパワーにあふれていて、パワースポットとしてわかりやすい場所でしょう。病気の人が湯治に行くのはもちろんのこと、疲れた時に「温泉行きたいな」と思うのも、そこがパワースポットだからです。
(中略)
多くの人が混同しがちですが、スピリチュアルスポットとは神聖なる祈りの場所で、パワースポットとは違います。清い浄化のエナジーが満ちている場所がスピリチュアルスポットで、神社のあるところなどがその一例。

江原啓之さんはアトピーだった「水が私を助けてくれた」

江原啓之さんは4歳の時父親を、15歳の時母親を亡くされ、16歳から一人暮らしを始められたそうです。15〜21、22歳頃、アトピーだったとも言われます。そして、受験のストレス、食生活やレストランのバイトなどから、高校三年の時、十二指腸潰瘍で入院。
「食生活が相当、ひどいですね。だから病気になったんですよ」と医者。そんなアトピーが治ったのは水のおかげ、と意外な話だったのでここに抜粋しておきます。

「江原さんは霊感が強いから、きっとヘンな霊が取り愚いて悪さをしたせいで、アトピーになっていたんでしょう。だから滝行がお祓いになって、治ったんじゃないの?」と。

確かに滝行は自然相手の過酷な修行です。実際に命を落とす人もおり、中途半端な気持ちでは行うことはできません。そういう意味ではスピリチュアルな部分で、滝行によってメンタルが磨かれていくという部分はあったでしょう。
でもフィジカルな部分でのデトックスも、大きかったと思っています。
東京近郊とはいえ、通っていたのは山のなかの滝。修行場として、お堂なども近くにありましたが、もちろん天然の滝です。流れているのは草木や大地で濾過された豊かな水。それを全身で浴びることは、薬効を含む温泉水を浴びるようなものだったのではないでしょうか。

また、アトピーで入院し退院した頃は、不幸の三原則の自己憐憫に陥っていたそうです。
「なんで自分だけ、親が死ぬの?」
「なんで自分だけ、こんな目に遭うの?」
「なんで自分だけ、ひとりぼっちでご飯を作るの?」
なんで、なんで、なんで……。

「なんで?」があるからたどり着いた道

自殺まで考えるほど思い悩んだ日々、人生の消化不良をとことん味わってたどり着いた道……、
それが、スピリチュアリズムだったそうです。

終わりに、今日できることから始める

例えば、毎日の入浴。
せめて「カラスの行水」ではなく、湯船にゆったりつかり、しばし目を閉じて今日1日のことや明日からのことなど考えてみるのも良いと思います。シャワーだけの入浴は避けましょう、文字どおり「入浴」ではありませんね。

今日からできる「いろはにほへと」と
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を考えつつ、簡単な料理を作る。

料理なども、作る手順を考えるのでいいらしい。食材が揃ってない、レシピがないと料理ができないとは言わない。おもてなしの料理ではありませんので、ある食材とある調味料でささっと段取りを決めて作りましょう。自分の好みですから、調味料の塩梅など直感的にわかります。

また、大笑いしたいと思います。元気に笑いながらこう言う人はいません。
私、憑依されているんです!」(笑)

指圧の心は母心、押せば命の泉湧く。ワッハッハ!
昭和の世代の人は、知っていますよね。浪越 徳治郎さんです。94歳まで行きました。

江原啓之著『あなたが危ない!—不幸から逃げろ!』

第1章 現代日本に蔓延するストレス

第2章 ストレスの正体

第3章 ストレスと向き合

第4章 本当のあなたで生き、そして死ぬために

第5章 ストレスを癒す新たな視点

第6章  ストレス、そして懸依を恐れない生き方

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