※本ページにはプロモーションが含まれています。

私が見た未来・読売20211214「私が見た未来」読売2021年12月14日

たつき諒『私が見た未来』&たつき諒選集 1怪奇・2幻想・3初恋

たつき諒『私が見た未来 完全版 』として、2021年10月複刻

全3巻+「私が見た未来」表紙絵の夢日記帳セット

1999年に刊行され、東日本大震災を予言していた漫画として話題沸騰!
絶版のため中古市場では10万円以上の根がつく本作を複刻改訂し、作者の新たな予知夢と解説を加えた『私が見た未来 完全版』に、さらに3冊追加本(各1,320円)が出ました。

  1. 私が見た未来 完全版
  2. たつき諒選集1怪奇
    実体験ベースのミステリー
  3. たつき諒選集2幻想
    世にも奇妙なファンタジー
  4. たつき諒選集3初恋
    ちょっと歪んだラブストーリー
  5. 選集全3巻+「私が見た未来」表紙絵の夢日記帳セット[数量限定
    「私が見た未来」が表紙の夢日記帳(112ページ/自分で書くタイプです)
    Amazon限定(4,400円)
    ※『私が見た未来 完全版』は、セットには入っていません。




たつき諒・プロフィール

1975年、少女漫画家としてデビュー。コミックス作品として『人形物語』『時の中の少女』『水色の航空書簡』『タージ・マハル廟のある町』ほか多数。

『私が見た未来』は1994〜98年に雑誌『ほんとにあった怖い話』および『恐怖体験』上に掲載された漫画をまとめたもの。1999年に朝日ソノラマよりコミックス化。同1999年、漫画家を引退。

『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と描かれていることから、東日本大震災を予言した漫画家として注目を集める。

たつき諒『私が見た未来』に描かれた衝撃の未来 Friday

たつき諒『私が見た未来©️Friday(以下同じ)

きっかけは表紙(写真・上右ページ)に描かれた「大災害は2011年3月」という一文。東日本大災害を正確に言い当てていたのだ。
加えて、作者が自身のホームページで「2020年頃に未知のウイルスが現れ4月をピークに消え、10年後また現れる」と新型コロナウイルスの大流行まで予言していたことが判明し、同書の存在がクローズアップされたのである。

『QUEEN』のフレディー・マーキュリーやダイアナ妃が亡くなる日が、予知夢でピタリと言い当てられていた。

読み進めるうち、背筋がゾッとするような寒気に襲われた。なんと、漫画にはまだ現実になっていない予言が二つ、描かれていたのだ。それが「富士山大噴火」と南海トラフ巨大地震」である。

たつき氏の公式ホームページの管理を行うレオ氏が語る。

「たつきさん曰く、予言は15年周期で現実となります。東日本大震災の予知夢は1996年3月に見られていました。15年後に現れなかった場合、次は30年後、45年後……と続いていく。表紙に91年8月20日と描かれている『富士山大噴火』は、15年後の06年に発生しなかったため、30年後である今年の8月20日に起きる可能性が高い。同様に81年夏に予知夢を見た『南海トラフ地震』は45年後となる2026年の6月19月に起こる可能性が高いのです」

たつき諒『私が見た未来』

「富士山大噴火は今年起きる可能性が高い。予知夢の中で、私は遠くから噴火をただ眺めているだけでした。ですから具体的な被害や範囲は不明です。しかし南海トラフ地震の予知夢では、私自身も津波に流されました。作中に出てくる神奈川区金港町の青木橋周辺も含め、県の広範囲が津波に沈みます。私は神奈川県に住んでいますが、2026年6月19日は県外に出ます」(たつき氏)

—8月の富士山噴火に備えて、いまからできることはあるのでしょうか。
「……現実的にできることは、登山を控えるくらいでしょう。予知夢は未来を見せる存在たちの『7次元将棋』です。具体的なことは不明です」
ーな……7次元将棋?
「私に予知夢を見る力があるのではなく、"高次元の存在"から予知夢を見させられているのです。私の役目は「警告し被害を減らす係」。すべては"彼ら"の戦略次第、ということです」

たつき諒『私が見た未来』2021年8月20日、富士山噴火せず

SPA富士山噴火特集©️SPA 2021.07.13発売

(2021年12月11日追記)
とりあえずですが、たつき諒『私が見た未来』 富士山の噴火、2021年8月20日外れました。(ホッとしました)

(2021年7月16日追記)

今年の夏休みが近づいてきました。いまだコロナ禍は収束していませんが、この夏旅行に行く人はかなり増えると思います。特に、日本一の観光地・富士山に登山、ハイキングでは、かなりの人々が出かけると思います。たつき諒私が見た未来』を知っている人は、富士山は避けると思いますが…

たつき諒『私が見た未来』 が的中し、富士山が8月20日に噴火したら、未曾有の災害になります。7月23日は、東京オリンピック2020の閉会式どころではありません。

そんな中、7月13日発売の『SPA』に「富士山大噴火』の記事が出ていました。交通、生活にいかに甚大な被害が出るか、特集しています。詳細は記事を読んでもらうとして、火山灰一つとっても、甚大な災害になります。

富士山の噴火が特に影響を与えるのは、交通・物流網だ。下図の政府想定によれば、火山灰は関東一円に達し、2cm以上の灰が房総半島まで到達する。鉄道は0.5mm以上の降灰で運行に不具合が生じ、自動車は灰が2cm積もればスリップが発生。10cm以上では走行不能となる。

危機管理アドバイザーの国崎信江氏はこう話す。

「もし8月に停電したら扇風機やエアコンなども使えません。水も止まります。降灰のレベルが浄水場の処理能力を超えてしまったら、それこそ断水にもなる。最悪の場合、交通障害により頼みの綱の給水車すら頼れなくなるかもしれません。

灰は重量かあるので、少ない量でも、屋根がつぶれる可能性があります。雪のように自然には解けず、雨が降れば水を吸い、何倍もの重さになります。しかも雨で流れた灰は、下水道に流れ込んでパイプを詰まらせてしまいます。うっかりトイレを流すと逆流することも……」

富士山の火山灰の範囲

富士山の火山灰の届く範囲

火山灰や軽石を出す大規模な噴火の場合、広い地域に火山灰が降ります。

季節によって風向きが変わるため、火山灰の到達範囲は変わります。この図はすべての季節を重ねて描いているため、実際の降灰範囲は異なる場合があります。

降灰があったら

  • 灰を吸わないようにするため、マスクやゴーグルを着用しましょう。
  • 富士山の近くでは火山灰だけでなく小石が降ってくることがあるので、やむを得ず外に出るときはヘルメットや防災ずきんをかぶりましょう。
  • 家は窓を閉めて建物を密閉します。木造家屋では屋根に30cm以上の火山灰が積もると、屋根が抜けたり建物が壊れたりすることがあります。特に雨が降ると火山灰が重くなるので注意しましょう。
  • 車で走ると、灰を巻き上げて視界が悪くなったりスリップしやすくなります。また、雨が降っているとワイパーが使えず危険です。高速道路は‘通行不能となる可能性があります。JRなど鉄道は、少量の降灰でも運行が困難になる可能性があります。

【出典】富士山火山防災マップ - 富士山火山防災協議会 : 防災情報のページ - 内閣府

(以上2021年7月16日追記)

『ノストラダムスの大予言』以来の恐怖

ノストラダムスの大予言

1973年を思いだすと、顔では平静をよそおっていても、心はかなりの恐怖を感じていました。

1999年7の月、空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

この予言詩は、日本人にとっては、アンゴルモアの大王=アジア(中国)の王と連想させます。著者の五島勉氏は、マルス=戦いの神であるから、1999年7月中国がヨーロッパを武力制覇していくなどと解説していたと記憶している。そして、

逃げよ、逃げよ、すべてのジュネーブから

と、レマン湖のジュネーブを出して、水の近くから離れなさいとも言っていたような。

しかし、ウィキペディアによると、ヨーロッパではおおむねアンゴルモアの大王=フランソワ1世(のような王)とされているらしい。
ともかく、1973年は日本中が恐怖に陥ったのは確かである。2000年を過ぎて、五島勉氏(今は故人)は敗北宣言をしましたが。

では、たつき諒『私が見た未来』はどうか?
五島勉氏がなかば創作した『ノストラダムスの大予言』とは月とスッポンです。予知夢として、かなりの確率というか100%当たっているらしい。

それでは、Friday3月26日発売『Friday』の記事をみてみましょう。(一部抜粋

たつき諒『私が見た未来』コミックは、1999年7月1日発売。なんとノストラダムスの大予言の『空から恐怖の大王が来るだろう』とされる1999年7月です。すごい偶然です、いや必然というべきでしょうか!

終わりに。"高次元の存在"はモスマンの善の部分?

たつき諒氏は「一人でも多くの命を救うため"彼ら"の警告を広める活動に励んでいます」とこたえています。

ところで、"高次元の存在"や予知夢として見せる"7次元将棋"とは何でしょうか?

映画『プロフェシー』をご存知でしょうか?
この映画に出てくるモスマンという存在は人を殺したりもしますが、最後には大きな災害を主人公に知らせます。

映画ではモスマンを研究している博士は、恐ろしくなり研究をやめています。その博士が主人公にモスマンをこう説明していました。

人間を地上を歩く存在とすれば、モスマンは高いビルからはるか彼方を眺められる存在。そして、その存在の意図することは人間には想像することもできません。

たとえば、地面をはっているアリに、私たちは何の説明もしないで、アリを助けたり踏み潰したりできます。しかし、アリには、人間の意図など知る術もないのです。