七支刀(しちしとう)石上神宮・七支刀(しちしとう)

石上神宮・七支刀(しちしとう)とは?

石上神宮・七支刀(しちしとう)は古代の鉄剣で、全長74.8cm、剣身の左右に段違いに3本ずつ、6本の枝刃を持っています。剣身に金象嵌の銘文が記されています。1953年(昭和28年)国宝に指定されました。

七支刀は実際の戦いの時に使われた剣ではなく、祭事用の剣ではないでしょうか。アニメやゲームでは最強の剣として登場することが多いですが、実戦向きではありません。

七支刀(しちしとう)金象嵌の銘文

七支刀・金象嵌の銘文 百済王が倭王に贈った?

 

江原啓之 スピリチュアル 「石上神宮」

石上神宮

古代信仰の中で異彩を放つパワースポット

びりびりするぐらい
強いエネルギーのある
聖地と呼ぶにふさわしい神社

石上神宮は、昔からスピリチュアルなパワーの強い神社として有名なところです。一般的な知名度では、それほど高くないかもしれませんが、まさに知る人ぞ知る存在だといっていいでしょう。

ご祭神は、神武天皇の天剣などの霊力を総称して、石上大神としています。日本最古の神社のひとつであり、武門の統領だった物部(もののべ)氏の総氏神として、古代信仰のなかでも独特の異彩を放っています。

天神庫(あめのほくら)という宝物殿には、数多くの神宝類が保管されていました。特に「七支刀」(日本書紀:ななつさやのたち)と呼ばれる、剣の左右に枝のように刃の出た神剣は、古代の日朝関係を考察するうえで重要な意味を持つ文化財として、国宝に指定されています。

実際に石上神宮を訪れてみると、確かに強いパワーを感じます。しかも、修験道の霊場に近いような、鋭いご神気の宮なので、たましいの修行をするには、最適の場所だといっていいのではないでしょうか。

ただし、エネルギーの強さだけに惹かれて参拝するようでは、あまり望ましい結果にはなりません。目先の現世利益を願い興味本位に訪れるのではなく、自分自身を高め、人生を切り開いていこうと決意したとき、心してお参りするようにしてください。

石上神宮のご由緒

奈良朝以前に「神宮」の名を許されていたのは、平安神宮と石上神宮のみです。それほど重要な神社といえるでしょう。

日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。

本殿がなく、拝殿後方の禁足地(きんそくち)を御本地(ごほんち)と称し、その中央に主祭神が埋斎され、諸神は拝殿に配祀されていました。

ご祭神は、石上大神(いそのかみのおおかみ)と総称されています。第10代崇神天皇7年に現地、石上布留(ふる)の高庭(たかにわ)に祀られました。

石上神宮・拝殿石上神宮・拝殿

石上神宮のご祭神(主祭神)

  1. 布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
    神剣「韴霊(ふつのみたま)」に宿られる御霊威。武神・武甕雷神(たけみかづちのかみ)の剣。
    韴霊=布都御魂とも表記
  2. 布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)
    天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)に宿られる御霊威
    天璽十種瑞宝とは、饒速日命(にぎはやひのみこと)が天津神(あまつかみ)から授けられた十種の神宝。それらには"亡くなられた人をも蘇らす"という力が秘められています。
  3. 布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)
    素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲国(島根県東部)で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治されるのに用いられた天十握剣(あめのとつかのつるぎ)に宿られる御霊威

石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト

石上神宮・アクセス

奈良県天理市布留384 Tel.0743-62-0900
最寄駅:天理

■大阪難波から(所要約60分)
近鉄奈良線「大阪難波」駅より奈良行(快速急行・急行)に乗車約35分、「大和西大寺」駅で乗換。天理行に乗車約20分、「天理」駅で下車

■京都から(所要約60分)
近鉄京都線「京都」駅より天理行(急行)に乗車約60分、「天理」駅で下車

 

石上神宮・楼門石上神宮・楼門

楼門
二階造りの門。下層に屋根のある門を「二重門」と呼ぶのに対して、下層に屋根のない二階造りの門をいいます。

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