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江原啓之【お祓いブック①】ツイている人とツイていない人

チャンスをつかみ、幸運を招くお祓いは?

【お祓い】
チャンスを逃がさないような直感を磨くには、
野菜中心の食事と6時間睡眠、植木を暮らしに取り入れて。

私ってツイてない」と言う人がいますが、それは間違い。
誰にだって、好調な時期はあるし、なんだか冴えない時期もあります。二つは波のように交互に訪れ、周期の幅が長めの人と短めの人がいるだけです。

それにもかかわらりず、ツイているように見える人とは、好調な時期を逃がさない人のこと。
ツイていない人とは、せっかくのチャンスに気づけない人や、気づいても「どうしよう」と迷っているうちに逃がしてしまう、タイミングの悪い人のことです。

江原啓之さんは、直観を日頃からさえた状態にするために、次のことを挙げています。

  1. 1日に一度は心を静寂にする
  2. 肉食を減らす
  3. 質の良い睡眠を6時間とる。丑三つ時(午前2時から2時30分)に深い睡眠が来るようにする。
  4. 部屋に植木をおく
  5. パワーストーンを持ち歩く
  6. 氏神様にお参りする

洪水にあった男と3回の助け舟

私は元の話は想い出せませんが、こんな話を思い出しました。
ご存じの方も多いのではないでしょうか?
内容を調べたのですが、元の話が見つからず、私なりにまとめました。

ある日、洪水が起こり、今にも壊れそうな家の屋根に遭難者の男が一人います。

男は、熱心に祈りました。
「神様、どうぞ私を助けてください」

1隻目の助け舟

そこへ、小さな手漕き舟が通ります。
船頭は男に声をかけます。
「どうぞ、この舟に乗ってください」
「いや、俺が乗ったら、その舟では二人とも助からないだろ」
と男は答え、乗ることを断りました。

2隻目の助け舟

今度は中規模の舟が通ります。
数人の男女が乗っています。みな遭難のため汚れた顔にボロボロの服を着ています。
船頭は男に声をかけます。
「どうぞ、この舟に乗ってください」
「いや、もう満員みたいだし、俺が乗ったら重量オーバーになってしまうだろ」
と男は答え、乗ることを断りました。

3隻目の助け舟

今度は大きくて立派な船が通ります。
しかも、乗っている人々はお金持ちのようで、こんな災難な日にも立派な身なりをしています。
「どうぞ、この船に乗ってください」
「いや、俺の身なりはひどいので、みんなに迷惑をかけてしまう」
と男は答え、乗ることを断りました。

ついに家は壊れ、男は流され溺れ死んでしまいました。
天国か地獄かわかりませんが、男は神様に文句を言います。
「神様、どうして俺を助けてくれなかったのですか?」

神様は、こう答えました。
「私は3回も助け舟を出しました。それに乗らなかったのはあなたですよ。
あなたは、毎回こんなことを考えたのではありませんか?」

1隻目の場合は「小さい船など、俺には合わない」
2隻目の場合は「乗っている人々がみすぼらしいので、一緒にはなりたくない」
3隻目の場合は「こんな金持ちばかりでは、一緒にいるのが恥ずかしい」

神様はこう断言しました。
「助かるチャンスを逃したのは、あなたの閉じた心の責任です」

終わりに「チャンスの神は前髪しかない」

「幸運の女神には前髪しかない」
「チャンスの神には前髪しかない」
と言われるギリシャ神話の神の名はカイロス。男性神です。ギリシア語で「機会(チャンス)」を意味します。

チャンスもツキも、どちらも自分で掴むと言う能動的な行動が必要になります。
そのための準備を心身ともにしておく習慣が大切になります。

2021年も始まり、新しいことにチャレンジしたり、そのための学びをしっかりしていきたいと思います。