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ジョン・レノンが暗殺されたのは1980年、40年前です。
本当は、ジョン・レノンが暗殺された12月8日に投稿したかったのですが遅れてしまいました。
1980年12月8日、
ジョン・レノンは自宅があるニューヨークのダコタハウスの前で狂信的なファンにより凶弾に倒れました。
今は2020年12月。ですから40年も前のことなのかと思うと、感慨深いものがあります。
そして、ザ・ビートルズが解散してから50年がたちました。
ポールの曲の方がいかにも『ザ・ビートルズ』でしたが、ポールよりジョンの方が好きです。
その理由は、『ザ・ビートルズ』が解散してからの彼の楽曲が、なぜか心に染みたからです。
また、その曲には彼の率直な生き方が感じられたからです。
それに比べ、ポールの曲は素晴らしいのですが、単なる流行歌に思えます。
皆さんは、いかがでしょうか。
ところで、ジョンがUFOを目撃していたという記事が月刊『ムー』に掲載されました。
この月刊『ムー』は少し、マニアックで信用度は何とも微妙ですが、
その時の体験談が、なんと2016.01.31にすでにYouTubeにアップされていたとは驚きです。
ジョン・レノンとUFOの謎。
(以下、月刊『ムー』からの抜粋です)
おそらく、アメリカのテレビ番組の取材で撮影されたものなのだろう。撮影されたのは、後述する理由から、1974年の8月末以降のことと推察される。ジョン・レノンは1940年生まれなので、当時は34歳ころのはずだ。
ジョン・レノンがニューヨークでUFOを目撃したのは、1974年8月23日の夜のことだという。ひとまずジョンはニューヨークから姿を消したが、向かったロサンゼルス行きの飛行機に彼はひとりで乗ったのではない。
当時、メイ・パンという中国系アメリ力人の若い女性がジョンとヨーコのアシスタントを務めていたが、ジョンは彼女を連れてカリフォルニアに向かったのだ。
そして以後、ヨーコと再びよりを戻すまでの1年半ほどのあいだ、ジョンはメイとともに生活し、ふたりは恋愛関係にあった。
ひとりでは身の回りのことを何もできないジョンをおもんばかったヨーコがあえてメイを同行させたと一般にはいわれているが、ジョンがメイを誘ったという話もあり、ほんとうのところはよくわからない。
ソロアルバム『ウォールズ・アンド・ブリッジズ』
そして74年のなかばには、新作のソロアルバム『ウォールズ・アンド・ブリッジズ』(邦題は『心の壁、愛の橋』)の制作のためにメイとともにニューョークにいったん戻り、東52丁目のアパートメントに部屋を借りて住んだ。バルコニーからはイーストリバーを見下ろすことができた。そして、夏の夜、ジョンはメイとともにこの部屋でUFOを目撃することになったのだ。
8月23日の暑い夜、ジョンは裸になり、イーストリバーを望めるアパートの窓のそばに立って詩想にふけっていた(「バルコニーで涼んでいた」とする記事もある)。
ふと顔を上に向けると、すぐ近くのビルの上に平べったいコーン形の物体が浮かんでいる。
「なんだ、あれは!」
物体の底側に並んでいるライトはチカチ力と点滅している。アパートメントの下を通る高速道路を走る自動車の音ははっきり聞こえるのに、その物体からはまったく音が聞こえない。明らかにヘリコプターでも気球でもない。
UFOだ。「メイ、来てこらんー」
驚いたジョンに呼ばれてメイが窓の外を見ると、彼女も上空に浮かんで点滅するUFOをはっきりと目撃した。
UFOは数十メートルぐらい先に浮かんでいて、石を投げたらあたりそうなくらいだった。そして20分ほどすると、イーストリバーの上空、国連ビルの後ろへと飛び去っていった。その後、警察や新聞社に連絡すると、たしかに同じ工リアの複数の住人から、同じような時間帯でのUFO目撃情報が寄せられていたことがわかった。
この夜からおよそひと月後に発売されたアルバム『ウォールズ・アンド・ブリッジズ』のライナーノートの片隅には、秘密のメッセージめかして、こんな一文がポツンと印字されている。
「On the 23rd Aug. 1974 at 90 o'clock I Saw a UFO./J.L.」
(私は1974年8月23日9時にUFOを見た/ジョン・レノン)
また、このアルバムのジャケットの原案としてジョンが描いたイラストには、高層ビルの横に浮かぶコーン形のUFOが描き込まれていて、そこには「UFOer」と書かれている。
そしてアルバムに収録されているインストゥルメンタル曲「ビーフ・ジャーキー」は、無機的なギター音ではじまっているが、これは明らかにUFOの飛来を思わせる音になっている。ラストもフェイドアウト後、同じような音がしばらく続いていて、飛び去ってゆくUFOを連想させるしかけになっている。
ユリ・ゲラーが証言するジョンと異星人の遭遇
この仰天工ピソードの発信者は、あのユリ・ゲラーである。ユリ・ゲラーは1946年生まれでジョンよりは若干年下だが、1970年代前半には超能力者としてすでにアメリ力をはじめ世界でよく知られる存在になっていて、ジョンとも親交を結んでいたらしい(テレビ番組出演のために初来日し、日本に超能力ブームをもたらしたのは74年)。
イギリスの新聞「サンデー・テレグラフ」2004年12月5日版にゲラーが寄せた談話記事によると、ジョンとヨーコが別居を解消し、ヨーコが妊娠中だったころ、ゲラーはジョン、ヨーコとともにニューヨークのレストランで食事をする機会があった。
そして話題がUFOのことに及ぶと、ジョンは
「オレは異星人が存在していて、彼らが地球を訪れ、たぶん今も人類を監視していると信じている」
と前置きしてから、こんなことを話しはじめた。
『半年ほど前、ヨーコとアパートメントの寝室で寝ていたら、突然、目が覚めた。見ると、まぶしい光がドアのカギ穴から差し込んでいる。火事でも起きたのかと思ってベッドから起き、ドアを開けた。すると、そこには人間に似ているが虫のような目と口をもった生き物が4体もいて、自分のほうに近づいてきた。追い出そうとして足を踏み出すと、触られてもいないのに押し返された。その後何かが起きたのだが、記憶がない。
しばらくすると、彼らの姿は消えていて、自分はベッドで寝ていた——』
つまりジョンは4人の異星人、工イリアンに遭遇した、ということだろう。
ジョンの工イリアン話にはまだ続きがある。ゲラーによれば、その会食のとき、ジョンは
「奴らからもらったんだ」
といってジーンズのポケットから、ある物を取り出した。それは卵形をした金属製のオブジェで、遭遇事件以来、いつも持ち歩いているのだという。
そしてジョンは、異星人からもらったというそのオブジェをゲラーに手渡すと、こういったそうだ。
「これが他の惑星へ行くためのチケットだとしても、
オレはそんなところへなど行きたくないよ」
ジョンはエイリアンにアブダクションされていた⁉︎
この話については今のところゲラー以外に証言する人物がいないので、真実なのかどうかは定かではない。だが「サンデー・テレグラフ」紙には、「卵形のオブジェ」を手にしてカメラに向かってポーズをとるゲラーの写真が掲載されている。