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江原啓之 スピリチュアル〈タブー〉に答える その2
江原啓之著『スピリチュアル タブーブック禁』より。
①お守りは買った神社に返さなけりゃダメ?
基本、買った神社にお返しましょう。
お守りの寿命は1年です。1年過ぎたら買った神社にお返しをして、お焚き上げをお願いするのがルールです。
ところが、遠い神社には何度も足を運べません。ですから、買った神社に郵送してもよいか確認して送るようにしましょう。もちろん、お気持ちを添えて。
また、近くに同じご祭神の神社がある場合はその神社でOKです。
②葬式から帰ったときは、お浄めの塩をふりかける?
本来は必要のない行為です。ただし、人々の悲しみの念の影響を祓うためには塩は有効です。浄化力の強い海の塩を使いましょう。
死とは忌み嫌うべきことではありません。
しかし、憑依体質の人は、葬式会場の人々の悲しみのエナジーの影響を受けやすいです。その負のエナジーを祓うには、塩、天然の塩で祓います。(科学的な塩には浄化力がありません)
故人の霊が近くにいる感じがしたら、「あなたはもうあの世に帰るのだから、ここにいてはいけません」と語りかけてください。
③おみくじは、引いた神社やお寺の木にお結ぶ?
神社やお寺の木の枝に結ぶのはタブー。
引いたおみくじは、教訓として持ち帰るものです。
木に結べば願いも結ばれる(成就する)という縁起担ぎかもしれません。木をくるしめることになり、それは結んだ人のカルマになります。、
おみくじは、お守りと違い寿命が切れることはありません。教訓として、持ち帰ってください。
④お守りはたくさん持つと、神様同士がけんかする?
神様は、人間のようにけんかをしません。
しかし、波長が混乱するのは確かなので、たくさん持つのは止めましょう。
神様のエネルギーはおおもとは一つですが、神社ごとに特徴があり、波長が違います。お守りをたくさん持ては、強く守護をしてもらえるというのは浅はかな考え。むしろ、逆効果です。
たくさんのお守りを持てば、神様からバチを与えられることはありません。が、たくさんのお守りに依存する強欲な心が問題です。
⑤喪服の色は、黒でなければいけない?
いけないわけではありません。
黒はパワーがないので、喪服に一番ふさわしいのは確かです。
派手な服を着て行っても、個人の霊が怒るわけではありません。ただ、残された人々の悲しみを表すのは、黒が一番ふさわしいでしょう。